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口を開けば批判ばかりする人~重箱の隅が大好物~【対処法】

世の中には信じられないほど「批判ばかりする人」はいます

理由もなしに「お前はバカだ」と決めつけたり「それって意味ある?」と口を開けば批判ばかり。

じゃあどうしたらいいんですか?と聞いてみると「それはあなたの仕事でしょ?」と言ってきます。「対案」は絶対に出してきません。もう怒りで唇がプルプル震えてきますが、それこそ相手の思うつぼです。

相手は重箱を開けて、メインのところは全く見ていません。むしろ隅、隅だけを見て批判する口実を命がけで探しています。

そして少しのほころびを見つけると、「昇天しそうな表情で」批判を言い続けます。このような批判ばかりする人は、何を考え、何の目的で批判をしているのでしょうか。そして我々は批判ばかりする人に対して、ただただ涙目になりながら批判を受け続けるしかないのでしょうか

批判ばかりする人

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批判ばかりする人の特徴

批判的なモノの見方をするのは、大人になると結構大切ですよね。テレビや新聞などの情報も、まずは疑ってみるというのは社会人なら当たり前の思考です。

批判的に見て、そして自分のなかで「落としどころ」を見つけるわけです。

ただし批判ばかりする人は、最初の思考から違ってきます。

「よし!批判してやろう!」と批判する気満々なのです。そのため何か情報を与えると「批判するために必死」になります。

特に批判ばかりする人は「好き嫌いが激しい」ので、自分が嫌いな人には徹底して批判し続けるという性質を持っています。

外から見てたら、「あの人は〇〇さんを批判するために生きているんじゃ・・・」と感じるほどです。もはや狂気ですよね。

しかし批判している人の表情を見ると「妙にイキイキしてる」のです。顔は怒っているのですが、「批判している事自体に快感を得ている表情」をしています。

普通の人の場合、誰かをずっと批判することはできません。

途中で疲れますし、「もういいか・・・」と諦めたり「怒りの感情が続かない」のです。怒るというのはエネルギーを使うので、普通の人はなかなか批判し続けるのは難しいです。

それに批判ばかりする人がやっかいなのは「問題を解決しようとしていない」ことです。

批判ばかりする人は「批判するのが目的」なので、批判した内容について「改善しよう」とはしません。それはなぜかと言うと

「改善して何かを決定すると、今度は批判される立場になるから」です。批判する人は「極度に批判を避ける傾向がある」ので、「何かを自分の責任で決定する」というのを強く避けています。

そのため批判ばかりする人は、「私はその案でもいいけど、もっと話し合って皆の合意を取る必要があるかもれない」とぼやけた解決案しか出しません。

絶対に「私が責任を取るから」は言いません。批判ばかりする人は責任を取りたいのではなく、批判をしたいのです。責任を取ったところで、興奮しないのです。

ネットで批判ばかりする人は別人格

ネットに批判を打ち込む女性
ネットを見てみると、批判ばかりする人は多いように感じます。それは

「自分が好きなこと(人)に対して、批判的な反応だけが気になる」というのも大きいです。

例えば野球の巨人が好きな人は、「巨人に対して好意的なコメントよりも、批判的なコメントのほうに目がいく」のです。

巨人に対して批判的なコメントがあると「阪神ファンですよね?」と即座にリプを飛ばします。そして、一つでも批判的なコメントを見ると、別の批判的なコメントも気になります。

「私が巨人に対する間違った認識を正さないと!王・長嶋に誓って!」と東京ドームの前で敬礼をするようになるわけです。

そうなると、巨人に批判的なコメントばかりを読むようになり、いつのまにか「自分が批判ばかりしている人」になります。

ネットで批判ばかりしている人は「何かが強烈に好き、あるいは何かが絶対に正しいと思っている」場合がほとんどです。

そして自分の考えと違う人がいたら猛烈に批判します。「裏アカ」で。

この裏アカというのがポイントで、批判ばかりする人は「批判をする専用の別アカウント」を持っています。

これはオンラインゲームなどでもよく見られます。オンラインゲームでも「裏アカ」では、相手の嫌がらせをしたり、迷惑なプレイをし続けます。

SNSなどで批判的なコメントをしている人は、「裏アカ」を使っているので完全に「批判をするスイッチが入っている」状態です

自分の本アカから裏アカに切り替える瞬間に「完全に別人格」になっています。本来の自分なら言わないような強い言葉を使って批判するようになります。

そして裏アカを使って批判ばかりしていると、たまにその批判に対して「いいね」や「その気持ち分かります!」といった自分の批判に対して好意的な反応も出てきます。

こうなると「やっぱり自分が正しい!」となり、どんどん批判を続けていくことになります。また自分に対して好意的な反応をもらいたいがために「さらに過激に」批判をするようになります。

SNSでも「アクセス解析」ができるので、自分なりに分析するわけです。そして反応が良いツイートの内容を見ると過激なものが多い。こうなると、承認欲求を満たすために批判が止められなくなります。

またネット上で批判を続けている人は「特定の現象しか目に入らなくなる」のです。

例えば政治に興味がある人は、政治のことしか興味がなくなります。世の中には政治だけでなく、さまざまなトピックがありますが、そういったことは目に入ってきても何の感情も動きません。

逆に政治的なことになると「強い興奮状態」になります。強い興奮状態になると、「かなり精神的にも気持ち良くなる」ので、興奮した精神状態を続けるために政治のことばかり考えてしまいます。

ネットで批判を続ける人は「批判をする中毒」になっている可能性が高いです。さらにネット上の「文字情報」は半永久的に残るので、何度でも繰り返し見返すことができます。

これがよくありません。

何度も同じ言葉を見るたびに「興奮状態がよみがえってくる」のです。定期的に火に油を注いでいるのと同じ状態です。

繰り返すことで記憶に残りやすくなるので、批判ばかりする人は「頭の中が批判だらけ」になっています。

批判ばかりする人の対処法

批判ばかりする人の対処法はまず「相手にしない」ことです。これが一番といいますか、これしかありません。

可能ならば、「批判ばかりする相手を自分の味方にする」のが良いですが、現実問題としてかなり厳しいです。それにあなたも批判ばかりする人と仲良くなりたいですか?私ならノーサンキューです。

仮に現在、批判ばかりする人に批判されまくっている人がいたら

「新しい批判材料を与えない」ことを強く意識する必要があります。

例えば「自分の問題発言で批判を受けた場合」。

この批判のなかには「自分の発言内容とは全く関係のない批判」や「事実に基づかない批判」も含まれています。そういった批判に対して

「真意が伝わっていない!」とさらに「何かの新しいコメントや、批判に対して発言をする」と確実に批判は続きます。

今度はその新たなコメントに対して、批判ばかりする人は「ここが違う!」と血眼になって粗を探します。粗がなかったら自分から作りにいくパターンもあるので、対応しきれないのです。

批判に対して反応するのは「1回限り」です。何度もやり取りをすると、相手に批判をする情報を提供し続けることになります。

新たな情報を出さないと、批判する人が徐々に不利になってきます。

その理由は「いつまでその問題に粘着してるの?」と、一般の普通の人はそういった認識を持ちます。一般の人は忙しいので、誰かの不祥事や問題発言なんてそこまで気にしていません。

時間が経過するほど、「同じ批判を繰り返す人」の立場が悪くなってきます。

それは当然ですよね。世の中にはほかにも様々な問題があるのに、一つのことに対してあまりにも粘着すると、批判ばかりする人に対しても「何かこの人もおかしい」と流れが変わってきます。

つまり批判を受けている人は、「批判ばかりしている人のほうが問題あるんじゃない?」という方向に持っていく必要があります。そのためにも「新たな批判材料をこちらから出すのは避ける」のが大切です。

批判する情報がないと、批判しようもありません

批判ばかりする人とは仲良くなれない

批判する人と仲良くなれなくて落ち込む女性
批判されている人のなかには、ガンジーのように慈愛にあふれる人もいて

「批判する人ともできれば仲良くやりたい」と考えている人もいるかもしれません。

「話せば分かるはずだ」と。

ただし批判ばかりする人と仲良くなるには、「批判ばかりする人と同じ価値観」を持つ必要があります。批判ばかりする人が批判している内容について「分かりますよ、その批判」と相手に伝えなければいけません。

正直、「そこまでする必要ありますか?」と私は思います。

年から年中批判ばかりしている人に近づくと、ロクなことはありません。それよりも世の中には楽しそうに生活したり、仕事をしている人も数多くいます。

自分の人生の在り方を考えたときに、どちらの性格の人と付き合ったほうが楽しそうかと考えると、いつも批判ばかりしている人より、楽しそうに生活している人と一緒に過ごしたほうが自分も楽くなりますよね。

批判ばかりしている人に対して嫌悪感を持つ人は多いです。ただその人に文句を言うと「自分が批判される立場」になり粘着されるので、賢い人たちは批判ばかりする人を変に刺激しません。

そのため「ほどよい距離を保って」自分と価値観の合う、自分の人生を楽しくしてくれそうな人たちとなるべく一緒に過ごすようにしましょう。