ナイーブな人の特徴|例文付きで解説

皆さんの周りにもナイーブな人っていませんか?真面目で優しくて、共感性が強い人が多いですよね。ただ「ナイーブ」という言葉は誉め言葉とは言いにくいです。

ナイーブという言葉は長所であると同時に短所とも捉えられますよね。

どうしてナイーブな人は「微妙な立ち位置」になってしまうのでしょうか。

この記事では、ナイーブな人の特徴をお伝えします。

ナイーブな人

ナイーブとは

まず「ナイーブ」の意味ですが、本来の意味は下記の通りです。

ナイーブ、ナイーヴ (naïve) は、「童心的」「うぶ」「世間知らず」「お人よし」「無警戒」「ばか正直」を意味するフランス語。
引用:ウィキペディア

普段我々が使っている意味とは少し違いますよね。そのためナイーブは「和製英語」といえます。本来のフランス語のナイーブと言う意味ではなく、英語の「センシティブ」に近い感覚です。

ちなみにセンシティブは「敏感な」とか「感じやすい」という意味です。

そのため「ナイーブな人」を「センシティブな人」に言い換えたとしてもそこまで違和感はないですよね。

本来の意味でナイーブという言葉は使われていませんが、そこを「あのさぁ、ナイーブっていうのは本来フランス語で違う意味なんだよ」と言うのも少し違います。

そんなナイーブにならなくても、日本で意味が通じるなら和製英語でも別にいいじゃんと思いますよね。

ナイーブな人の特徴

それではナイーブな人の特徴を例文とともにお伝えします。ナイーブな人の特徴は主に次の5つになります。

  • 真面目過ぎる
  • 優し過ぎて優柔不断
  • 共感性が強い
  • 打たれ弱い・落ち込みやすい

具体的に一つずつ見ていきましょう。

真面目過ぎる

まずナイーブな人は「真面目過ぎる」という特徴があります。逆に言えば、電車内でワハハ!と大きな声で周りの迷惑を気にせずに喋っている大雑把な人に対して「あの人はナイーブだなぁ」と使いません。

・例文
電車内で大きな声で話している友人に、「周りに迷惑になるからもっと声落として話して」というAさん。Aさんに対して友人は「ナイーブだなぁ。別に周りのことなんて気にせずに楽しんだらいいじゃん」と感じます。

ナイーブな人は真面目なので、いい加減な行動や対応をすることができません。整理整頓をしっかりしたり、公共の場では必要以上にマナーを守ったり、規則正しいことを好みます。

・関連記事:真面目すぎる人の特徴~シンプルにつまらない~【直し方】

優し過ぎて優柔不断

次のナイーブな人の特徴は「優し過ぎて優柔不断」です。ナイーブな人は「怒ることができない」ので、なんでも直ぐに肯定します。

ときには相手を怒る優しさもありますが、ナイーブな人が持っている優しさはそういった優しさではありません。

甘やかしていると思われることも多いです。また周りの意見に対して反論したりしないので、仕事をする上では軽く見られることもあります。

・例文
A課長には部下を管理する力がないよね。A課長はナイーブだからみんなの意見を聞いて大事な決定ができないんだよ。だからA課長に何か言っても意味ないよね。

優しいのは良いことなのですが、何かを決定するときには非常に邪魔になります。ナイーブな人は優柔不断な性格なので、誰に対しても良い顔をしてしまって、結局周りから軽く見られてしまいます。

共感性が強い

次は「共感性が強い」という特徴もあります。自分の気持ちに素直になるというより、周りの人との共感性を重視します。つまり「周りの視線が気になる」という状態です。

異常に空気を読んでしまい、自分の意見を言えなくなってしまうこともあります。

・例文
Aさん「ランチどこに行く?」
Bさん「お好み焼きでいいんじゃない?」
ナイーブCさん「(本当は粉ものが苦手だけど)私もお好み焼きでいいよ」

上記の例文では「どこにでもある光景」ですが、共感性が強いと「毎日のように」上記のような雰囲気になります。本当は粉ものが嫌いだったら「お好み焼きはちょっと苦手だから・・・」と言えばいいのですが、ナイーブなのでそれが言えません。

お好み焼きが苦手と言ったところで、相手からも「あそうなんだ」程度なのですが、共感性が強いと何でも相手に合わせてしまいます。

打たれ弱い・落ち込みやすい

ナイーブな人は「打たれ弱く、落ち込みやすい」特徴もあります。特に他人から何か批判をされたり意見を言われると

「何でそんなひどいことを言うんだろう・・・」とズーンと落ち込んでしまいます。

ナイーブな人は「自分が言いそうにないこと」を強い言葉で言われると、かなり落ち込みます。普通は相手から何か批判をされても「いやいや何言ってんのあんた?」と言い返すことができます。

それがナイーブな人だと、言い返すことをせずに自分の中に溜め込んでしまいます。

・例文
Aさん「Bさんの案では、今までの会社全体の方向性と違ってきます」
ナイーブBさん「いや案というか、ただ自分の考えを言っただけで・・・むにゃむにゃ」(Aさんは自分のことを嫌いなんじゃ・・・)

上記のように、誰かに批判と言いますか反論をされただけでも強く言い返せないのです。さらに「Bさんの案について反論されただけ」なのに、ナイーブな人は「自分自身を否定された」と思いがちです。

このように少し反論されただけでも「え・・・なんで・・・」とこの世の終わりみたいな顔をして落ち込んでしまいます。

・関連記事:仕事の悩みで落ち込みやすい人【解消法】

周りにナイーブな人がいるときの対処法

それでは周りにナイーブな人がいるときの対処法です。身近な友人や職場にナイーブな人がいる人はぜひ参考にしてください。

職場や知り合いにナイーブな人がいる場合

自分と「知り合い程度」の人がナイーブな人の場合は「こういう人もいるよね」と深く関与するのは止めておきましょう。ナイーブな人は上記でもご紹介したように「共感性が強い」ので、そこまで大きな害になることはありません。

また自分の性格がそこまでナイーブな性格じゃない場合は、ナイーブな人と一緒にいると疲れます。そのため「職場や学校での知り合い程度」の場合は付かず離れずの距離感が一番良いですよ。

友人にナイーブな人がいる場合

知り合いよりも身近に「ナイーブな人」がいる場合は、自分もそこそこナイーブな可能性が高いです。そのためナイーブな友人の行動や言動なども一定の理解ができるのではないでしょうか。

お互いにナイーブ同士だと、それぞれが考えていることを何となく察することができます。

ただ「ずっと一緒だと結構キツイこともあります。それは「相手の考えが分かり過ぎる」ので、お互いに気を使ってしまうためです。

そのため「いいよって言っているけど、本当は嫌なんじゃないか・・・」と気になることもあります。それでも性格が全く違う人と一緒にいるよりかは良いので、ナイーブ同士仲良くするほうが良いです。

恋人や結婚相手がナイーブな人の場合

最後は、最も身近なパートナーである恋人や結婚相手がナイーブな人の対処法です。これは「慣れる」しかありません。男がナイーブの場合は、そのままずっとナイーブな可能性があります。

男の場合は「ある特定の分野だけナイーブになる」こともあります。そして女性の場合は「子供が産まれると変わる」可能性が高いです。

女性の場合は子供が産まれると「ナイーブとか言ってられない」状況になります。

ナイーブって何それ?オリーブの間違いでしょ?という状況になりますよ。

ナイーブな人の特徴を理解して正しく付き合おう!

今回の記事ではナイーブな人の特徴を例文も交えてご紹介しました。自分の周りにいるナイーブな人は、どれかのタイプに一致していたのではないでしょうか。

ナイーブな人は「いろんなことに敏感」になっている人が多いです。ただ「グイグイくるタイプではない」ため、基本的には人畜無害な存在です。

もし周りにナイーブな人がいる場合でも「そこまで気にしなくてもいい」ので「きょうもナイーブやってるな」と思うぐらいで十分です。

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